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GREETINGS

ごあいさつ

北九州市卓球協会会長を拝命しております、白石一裕でございます。

 日頃から本会の趣旨のご賛同いただき、また、多くのご協力を賜っておりますことに感謝申し上げます。
さて、2024年度に入り、いよいよ2024パリオリンピック開催の年を迎えました。思い起こせば、この代表権獲得のために選手たちは、過酷な戦いを続けてきました。 その中で、本年1月末の日本卓球選手権大会で我らが北九州市出身の早田ひな選手が女子シングルス2連覇を達成するとともに、2024パリオリンピックの女子シングルスでの出場が確定し、約2年に及ぶポイントによる出場権争いに終止符が打たれました。この間、コロナ禍で海外の試合への参加や連戦でのコンディショニング調整の難しい中、早田選手は見事に圧倒的な強さで勝ち抜かれました。また、先日開催された、世界選手権(団体戦)での活躍も皆さんもご周知のとおり、中国をあと一歩まで追い込む活躍をされ、益々オリンピックでのメダル獲得への期待も高ってきています。そのほか、全日本卓球選手権女子ホープスの部では、石田心美選手(石田卓球N+)が優勝するなど、本協会関係の選手の活躍は喜ばしい限りです。
また小中学生を中心とした将来のオリンピアンの育成事業「夢スポーツ事業」を昨年度は、トッププレイヤーの芝田紗季さん、橋本帆乃香さん(ともにミキハウスに所属)を講師としてお招きし、4月と2月の2回開催いたしました。各回ともに市内の多くの小中学生が参加し、講師の方からの細かい指導をいただき、技術の習得に励みました。これからもこの事業を継続しながら、子ども達の夢の実現に少しでも貢献していきたいと考えています。
また本協会は障がい者卓球の普及促進にも力を尽くしていきます。北九州市が日本肢体不自由者卓球協会より、日本4ヶ所のパラ卓球普及・育成事業の拠点の一つとして選定を受け、北九州市障害者スポーツセンターアレアスを練習拠点に、障がい者理解の促進のために中高生との練習などでの交流や指導者育成、イベント実施などを行政と協力し、より多様性を認め合い、共生社会の実現に寄与してまいります。
 今年度も当協会主催・主管の大会やTリーグの支援などのイベントも数多く行われます。コロナ禍がおわり、以前通りの制約のない大会の開催とともに、多くの選手が参加する活気ある大会が戻ってきました。それとともに市内の卓球熱もだんだんと戻ってきております。皆さんの生き生きとしたプレーを多く見ることができるよう、スタッフ共々取り組んでいきます。
 結びに、卓球を愛する全ての方々に感謝申し上げるとともに、益々北九州市卓球協会が 維持発展できます様に、力を尽くして参ります。

北九州市卓球協会 会長 白石 一裕

北九州市卓球協会 会長 白石 一裕

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